「自分の成長」から、「組織の成長」へ。人事・広報責任者として組織拡大の中核を担った3年間
大学1年生の終わりにピークスキャリアへ入り、約3年間。会社の立ち上げ期から関わり、現在は人事・広報責任者を兼任しながら組織全体のことを考える立場になった優奈さんに、3年間の経験とこれからについて聞きました。
大学1年生の終わりにピークスキャリアへ入り、約3年間。
会社の立ち上げ期から関わり、広報、後輩育成、仕組みづくりを経験。現在は人事・広報責任者を兼任しながら、採用や育成、情報発信だけではなく、組織全体のことを考える立場になった優奈さん。
2026年度にはPEACS LOUNGE熊本の立ち上げ期の採用を行い、2026年8月には大分の立ち上げも開始。これからは山口、鹿児島と、新たな地域への展開にも挑戦していきます。
最初は「成長したい」「就活で話せる経験がほしい」という思いから始まったインターン。
そこから、どのように仕事への向き合い方が変わり、広報だけでなく人事、そして組織全体をつくる側へと役割を広げていったのでしょうか。
3年間の経験と、これからについて聞きました。
「就活で話せる経験がほしい」が、最初のきっかけだった
金生:
まず、そもそも優奈さんは、どうしてピークスキャリアに入ったんですか?
優奈:
一番最初は、本当に「成長したい」という思いと、正直に言うと「就活で話せる経験をつくりたい」という気持ちが大きかったです。
それで長期インターンを求人媒体で探していました。
いろいろな会社がある中でピークスが気になったのは、当時やっていた部活動支援の取り組みを見たことがきっかけでした。
私自身、もともと部活をやっていたので、「なんで企業が部活動に支援金を出しているんだろう?」って、純粋に気になったんです。
記事を読むだけじゃなくて、実際に自分もやる側に回ってみたいなと思って。それがピークスに入った最初のきっかけでした。
金生:
かなり長くピークスにいるイメージがありますけど、入ったのはいつ頃だったんですか?
優奈:
大学1年生の3月くらいです。
その頃は本当に会社ができたばかりで、先に入っていたメンバーも3人くらいしかいなかったと思います。
なので、私も4人目とか5人目くらいの、本当に初期のメンバーでした。
今振り返ると、会社が少しずつ大きくなっていくところを、ずっと中から見てきた感覚がありますね。
最初から人事をやりたいとか、組織をつくりたいと思って入ったわけでは全然ないです。
目の前の仕事を一つずつやっていく中で、少しずつ任せてもらえることが増えて、気づいたら自分が見る範囲もどんどん広がっていきました。

〈新卒支援事業部1年目のメンバー:沢山可愛がってもらった様子〉
広報責任者になって、「ただやる」から「成果を出す」に変わった
金生:
3年間でいろいろな仕事を経験してきたと思います。その中で、一番自分の基準が上がったと感じる経験はありますか?
優奈:
広報の責任者を任せてもらった経験は、すごく大きかったです。
それまでは、結構一人でSNSを動かしていて、「とりあえず投稿しよう」みたいな感じでやっていた部分もあったんです。
でも、「広報の責任者です」となった瞬間に、ただ投稿するだけじゃダメなんだなって思うようになりました。
数字をちゃんと追わないといけないし、広報をやった結果、会社にどういう変化を生み出せたのかまで考えないといけない。
「投稿しました」で終わるんじゃなくて、「それによって何が変わったんだろう」というところまで見るようになりました。
あとは、責任者になると自分一人の仕事だけじゃなくなるんですよね。
後輩にフィードバックしたり、仕事を仕組み化したり、周りを巻き込んだり。
自分ができればいいじゃなくて、チームとして成果を出せる状態をどうつくるかまで考えないといけない。
そこで、巻き込み力だったり、仕組み化だったり、仕事に対する責任感だったり、いろいろな基準が一気に上がったと思います。
金生:
責任を持ったことで、見る範囲自体が広がったんですね。
優奈:
そうですね。
それまでは結構、「自分がどう頑張るか」だったんですけど、責任者になってからは「このチームでどう成果を出すか」を考えるようになりました。
周りにはCAで成果を出している人もいたし、法人営業で頑張っている人もいたので、私も「広報として絶対に成果を出したい」ってすごく思っていました。
一つ責任をもらったことで、自分の仕事に対する基準が変わった感覚はすごくあります。

〈広報チームのメンバーたちと〉
今でも大切にしている「できるから入る」という言葉
金生:
ここまで働く中で、先輩から言われた言葉やアドバイスで、今でも残っているものはありますか?
優奈:
一番残っているのは、銀次さん(弊社代表)に言われた「できるから入る」という言葉です。
学生集客をやっていた時期に、本当に全然集客がうまくいかないことがあって。
例えば「5人集めて」と言われた時に、当時の私は「今の状況だったら3人くらいしか無理です」って考えていたんですよ。
でもその時に銀次さんから、
「3人しか無理だから3人を目標にするんじゃなくて、まず3人集めて、残りの2人をどうやったら集められるかを考えた方がいい」
って言われたんです。
ビラを配るのかもしれないし、イベントに行くのかもしれないし、友達の友達を紹介してもらうのかもしれない。
方法はいろいろある。
その時に、「成果を出す人って、最初からできるかできないかで考えていないんだな」と思いました。
できる前提に立って、「じゃあ、そのために何をする?」って考えている。
それがすごく腑に落ちました。
今でも仕事をするときは、「できるから入ろう」というのはかなり意識しています。
金生:
今では自分が後輩を見る立場でもありますもんね。
優奈:
そうですね。
だから今は、自分が成果を出すためだけじゃなくて、後輩に仕事を任せる時にも同じ考え方が必要だなと思っています。
最初から「この子には無理かもしれない」と決めるんじゃなくて、「どうしたらできるようになるか」を一緒に考える。
自分が教えてもらった考え方が、今は人を育てる時にもつながっています。

〈左から銀次さん(社長)・優奈さん・拓斗さん(CA責任者)〉
営業力やマーケティング力以上に、身についたもの
金生:
インターンを通して身についたもので、今後のキャリアにも絶対に生きると思うものはありますか?
優奈:
私は、スタンスとポータブルスキルは絶対に生きると思っています。
長期インターンを探している学生って、「営業力をつけたい」とか「マーケティングを学びたい」とか、分かりやすいスキルを求めることが多いと思うんです。
私自身も最初はそうでした。
もちろんピークスでも、営業だったり、広報だったり、マーケティングだったり、いろいろなスキルを身につけられると思います。
でも、3年間やってみて、それ以上に大きかったのは仕事への向き合い方ですね。
さっき話した「できるから入る」という考え方もそうですし、後輩をどう育てるのか、どうしたらチームのみんながモチベーション高く働けるのか、成果を出すために何が足りないのか。
そういうことを考える力は、どんな会社に行っても必要になると思います。
あとは、Excelを使ったり、記事を書いたり、チラシをつくったり、資料をまとめたり。
大学生からすると、正直「地味だな」とか「ちょっと面倒だな」と思う仕事もあると思うんです。
でも、それって社会人1年目になった時に絶対にやることだと思っていて。
だったら学生のうちに経験しておいた方が、社会人になった時に早く仕事ができるようになると思います。
「会社からお金をもらう」という経験も、自分の仕事観を変えた
金生:
スキルだけじゃなくて、働くこと自体への考え方も変わりましたか?
優奈:
かなり変わりました。
大学生なのに会社からお金をいただいて、社会人の方たちに時間を使ってもらっている。
それって、当たり前のことじゃないんだなってすごく思うようになりました。
銀次さんもそうですけど、これまで本当にたくさんの時間を私たちに使ってくれていて。
自分のためにフィードバックをしてもらったり、一緒に考えてもらったりしている。
その環境にいると、教えてもらえることを当たり前だと思わなくなるんですよね。
だから社会人になっても、変に傲慢にならずに、素直に学び続けることは大切にしたいなと思っています。
スキルだけじゃなくて、「仕事をする人としてどうあるか」というところを大学生のうちから考えられたのは、すごく大きかったです。

〈福利厚生としてイベントの日はご飯をおごってもらえます〉
広報責任者を続けながら、人事責任者も兼任。責任の範囲が組織全体へ
金生:
今は広報責任者を続けながら、人事責任者も兼任していますよね。二つの責任者を担うようになって、見えるものは変わりましたか?
優奈:
かなり変わったと思います。
広報責任者をやめて人事に移ったというよりは、広報を見ながら、人事の責任も持つようになったという感じです。
だから、自分の中では役割が変わったというより、見る範囲と責任が広がった感覚の方が近いですね。
広報では、ピークスのことをどう外に伝えるのか、どういう発信をしたら人に興味を持ってもらえるのかを考えています。
一方で人事では、実際にどういう人に入ってもらうのか、入ってくれた人をどう育てていくのか、どうしたら一人ひとりがもっと活躍できるのかを考える。
この二つって、実はすごくつながっていると思っています。
外から見たピークスの魅力をつくるのも、中に入った人が「ここに入ってよかった」と思える組織をつくるのも、どちらも会社を強くするために必要なことなので。
今は「広報としてどう成果を出すか」「人事としてどう成果を出すか」だけじゃなくて、その両方を通して、ピークスという組織全体をどう良くしていくかまで考えるようになりました。
金生:
採用と広報を別々に見るというより、組織づくりとして一緒に見ている感覚なんですね。
優奈:
そうですね。
どういう人にピークスを知ってもらいたいのか。
その人たちに、どういう魅力を伝えるのか。
実際に入ってくれたら、どう成長してもらうのか。
その人たちが活躍することで、会社をどう強くしていくのか。
全部つながっていると思っています。
今は人事・広報責任者という立場で、採用や情報発信だけを見るというより、「どういう組織をつくっていきたいか」というところから逆算して考えることが増えました。

〈大学へのビラ配りも地道に!〉
熊本、大分、そして山口・鹿児島へ。学生の頃には想像していなかった仕事
金生:
2026年度は、拠点の立ち上げにもかなり関わっていますよね。
優奈:
そうですね。
2026年度はPEACS LOUNGE熊本の立ち上げをやらせてもらって、8月には大分の立ち上げにも関わりました。
これからは山口や鹿児島の立ち上げも進めていきたいと思っています。
大学1年生でピークスに入った時には、自分が新しい地域の立ち上げに関わるなんて全然想像していなかったです。
最初はSNSの投稿をしたり、目の前の仕事をやったりするところから始まったので。
それが少しずつ責任をもらって、広報のチームを見るようになって、そこから人事の責任も任せてもらって、今は新しい拠点をどうつくるかというところまで関わっている。
振り返ると、任せてもらえる範囲が本当に広がったなと思います。
拠点を立ち上げるとなると、単純に人を採用すれば終わりではないんですよね。
「この地域でどういうチームをつくるのか」
「どういう人に集まってもらいたいのか」
「どうやってピークスの文化を伝えていくのか」
「立ち上がった後に、どうやってみんなが成果を出せる組織にするのか」
そこまで考えないといけない。
だから、これまで広報としてやってきたことも、人事としてやっていることも、全部つながっているなと思っています。
新しい拠点を立ち上げることって、場所を増やすだけじゃなくて、新しい組織を一からつくることだと思うので。
今までピークスの中で学んできたことを、別の地域でも形にしていくことにすごくやりがいを感じています。

〈長崎の古民家改装メンバーとの集合写真〉
これからつくりたいのは、「一番成長できる組織」
金生:
これからピークスで挑戦したいことや、つくっていきたい組織について教えてください。
優奈:
大きく二つあります。
一つは、チームから全体MVPを出したいです。
これは、自分がMVPを取りたいというより、自分が関わったメンバーが成果を出して、全体から評価されるような状態をつくりたいという意味が大きいです。
人事・広報責任者として、入ってくれる人を増やしたり、ピークスの魅力を伝えたりするだけじゃなくて、入ってくれた人が実際に成長して成果を出すところまで責任を持ちたいと思っています。
もう一つは、ピークスの文化や伝統をもっとつくっていきたいです。
私は会社が本当に小さい頃から3年間いて、ピークスがどういう考え方を大切にしてきたのかをかなり近くで見てきました。
その中で、自分自身もすごく成長させてもらったと思っています。
だからこそ、今度は自分が次の人たちに返していきたいです。
みんなが頑張りたいと思える環境をつくる。
挑戦した人がちゃんと成長できる組織にする。
困った時には周りが本気で向き合ってくれる文化を残す。
そして、その魅力を広報として外にもちゃんと伝えていく。
そういうところまで、自分の役割だと思っています。
熊本、大分と立ち上げを経験して、これから山口や鹿児島にも広げていく中で、ただ拠点数を増やすだけにはしたくないです。
どの地域でも、「ピークスに入ったら成長できる」と思ってもらえる組織にしたい。
ピークスという名前だけが広がるんじゃなくて、ピークスが大事にしている文化や、人が成長できる環境まで一緒に広げていきたいと思っています。

〈社内合宿が行われた熊本ピークスラウンジ前での一枚〉
これからピークスに入る学生へ
金生:
最後に、これからピークスに入ろうと思っている学生に伝えたいことはありますか?
優奈:
今の時点で「自分には何もできない」と思っていても、全然大丈夫だと思います。
私自身も、最初から何か特別なスキルがあったわけではないです。
本当に「成長したい」とか「何か経験がほしい」というところから始まりました。
でも、目の前のことをちゃんとやって、フィードバックをもらって、また挑戦していくと、本当に任せてもらえる仕事の範囲が変わっていきます。
私も最初は一人の学生インターンだったのが、広報の責任者を任せてもらって、後輩を見るようになって、そこから人事の責任者も兼任するようになりました。
今では人事と広報の両方から組織全体のことを考えて、拠点の立ち上げにも関わっています。
だから、「今の自分に何ができるか」だけで判断しなくていいと思います。
それよりも、
「大学生のうちに、どこまで成長したいか」
「どんなことに挑戦してみたいか」
という気持ちの方が大事なんじゃないかなと思います。
ピークスは、待っていたら成長させてもらえる場所ではないです。
でも、自分から手を挙げて、本気でやろうとすれば、大学生ではなかなか経験できないところまで任せてもらえる環境だと思います。
私自身、この3年間でそれを一番感じました。
これから入ってくる人たちには、ぜひ自分が想像している以上のことに挑戦してほしいです。
そして私も、人事・広報責任者として、そういう挑戦ができる環境をもっとつくっていきたいと思っています。